札幌市南区の小児科・小児外科のはれにこキッズクリニック

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❓ 6歳未満の感染症検査のなぜ?

❓ 6歳未満の感染症検査のなぜ?

皆さまからの質問で短い外来の時間では説明できないことを、このコラムの場を借りてお伝えします👍️


🌟 当院が考える「子どもと社会のための検査」🌟

当院では、6歳以上のお子さまで感染の原因が不明な場合、コロナを含む15種類の病原体を一度に調べられるPCR検査が可能です🔬

では、6歳未満の感染源不明の子どもはどうするの?🤔

6歳未満のお子さまには、現時点では抗原検査がメインとなります。その中で、当院では

1,「インフルエンザ+溶連菌」
2,「インフルエンザ+コロナ」
3,「ヒトメタニューモウイルス+RSウイルス」

といういずれか、もしくはいくつかの組み合わせをおすすめする場合があります。
その理由は以下の3つです👇

🩺 1. インフルエンザ・溶連菌は治療方針が変わる!

インフルエンザには発症から48時間以内にタミフルなどの抗ウイルス薬を使用することで症状を和らげることができます。また、溶連菌には抗菌薬が有効で、適切な治療が必要です。

🚧 2. インフルエンザ・コロナは隔離期間が必要!

これらの感染症は、他の子どもたちへの感染を防ぐため、診断によって隔離の判断が必要になります。つまり、お子さまのためだけでなく、社会的な意義もあるのです。

👶 3. RSウイルスを考慮!

保育園や幼稚園で「RSウイルスが流行しているから検査したい」という声がよくあります。しかし、1歳以上のRSウイルス検査は自費となるため、これまでは単独の検査はお断りしていました。
ところが、、、RSウイルスは1歳未満で重症化しやすいことが知られていますが、1~3歳でも重症化しないわけではありません。当院では6歳まで適応可能な「ヒトメタニューモウイルス」とのコンボキットを導入し、より多くのお子さまをカバーできるようにしています。
感染源を知ることで、保護者の方が心の準備をすることも大切と考えているからです。

📌 無理な検査はおすすめしません!

「インフルエンザや溶連菌が強く疑われない」「熱が下がるまで外出する予定がない(未就園児など)」といったケースでは、感冒薬や解熱剤での経過観察が基本となります。そのため、必ずしも検査をする必要はありません。

🏫 保育園・幼稚園から検査要請がある場合も!

「園から検査をお願いされたけど、どうすれば?」といった場合もご相談ください。当院では、お子さまの負担を最小限にしながら、意義のある治療を提供したいと考えています。

📢 保育園や幼稚園の「病院に行ってください」というアドバイスについて

保護者の方から「保育園や幼稚園で ‘お迎えに来てください!病院で検査を受けてください’ と言われました」というご相談をよくいただきます。しかし、園の先生方にお話を伺うと、実際には「検査をしてもらってください」という意味ではなく、「見た目で診断がつく病気もあるし、少なくとも感冒薬をもらえるから病院に行ってみて!」という意図でアドバイスされることが多いようです。💡

翌日の検査をお願いすることも

抗原検査は、発熱から 12時間以上経過 していることが望ましいため、発熱当日に受診しても すぐに検査ができない場合があります。その場合は、一度処方を行い、翌日以降の経過を見ながら検査をするかどうか判断することもあります。

はれにこキッズクリニックは 「お子さまのため」 だけでなく 「周囲の人々のため」 にも配慮した医療を提供します。

ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします!😊

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