【口がかゆい原因はシラカバ?指先からの採血検査でわかること】

小児科・小児外科も対応する札幌市南区のはれにこキッズクリニックです。
この夏、スイカやキュウリを食べたあと、子どもが「口がかゆい」と言ったことはありませんか?実はこの症状、北海道で多く見られるシラカバ花粉アレルギーとの関連が考えられ、当院で行っている指先から数滴の採血でできるアレルギー検査で調べられます。
なぜ検査にない食品で症状が出るの?🍉
当院で行っているドロップスクリーンというアレルギー検査は、主なアレルゲンをまとめて調べる検査です。しかし、スイカやキュウリ、メロンなどは、この検査項目には含まれていません。
実はこれらの食品で症状が出るとき、花粉と食べ物のタンパク質が似ていることが関係していることがあります(花粉・食物アレルギー症候群と言われます)。
花粉に反応する体の力が、似た構造を持つ食べ物にも働いてしまうのです。
シラカバは交差反応がとても多い🌳
数ある花粉の中でも、シラカバは交差反応がとても多いことで知られています。
スイカ・キュウリ・メロン・リンゴ・モモなど、関連する食品は多岐にわたります。
シラカバ花粉症のお子さんの一部に、これらの食品を食べたときの症状が見られます。
急に口がかゆくなると心配ですよね。原因を知ることで、今後の対応もしやすくなります。
まずは恐怖の少ない指先採血の検査で確認を✋
肘からの採血は、小さなお子さんにとって負担の大きい検査です。
ドロップスクリーンなら、指先からのわずかな血液でシラカバへの反応を調べられます。
まずはこの検査で、シラカバアレルギーの有無を確認するのがおすすめです。
シラカバに反応があれば、交差反応として症状を説明できることが多くなります。
必要な場合は、次の検査や対応方法を一緒に考えていきましょう。
🩺 クリニックからのひとこと
シラカバ花粉アレルギーは多くのお子さんに見られます。指先の検査で分かることも多いので、気になる症状があれば気軽にご相談くださいね🌸
本検査で同時に食物アレルギーが見つかった場合、当院で連携しているKKR札幌医療センターで、より専門的な診察や、アレルギーと判定されたものを摂取できるようになるための負荷試験・治療を受けることができます。
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情報ソース:日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2021」2021年
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