スキンケア
よくある質問
【湿疹が治らない】軟膏の塗り方だけで変わる!?

💡 湿疹が長引く原因の多くは、塗り薬の量・タイミング・塗り方にあります。
つまり、薬を変える前に「塗り方の見直し」が効果的な場合があります。
でも、症状が強い場合や夜も眠れないほどかゆい場合は、早めの受診をおすすめします。
つまり、薬を変える前に「塗り方の見直し」が効果的な場合があります。
でも、症状が強い場合や夜も眠れないほどかゆい場合は、早めの受診をおすすめします。
🤔 なぜ湿疹はなかなか治らないの?
子どもの肌は大人より水分を保つ力が弱く、バリア機能(肌を守るしくみ)が低下しやすいです。
だから、乾燥すると湿疹やかゆみが出やすくなります。
そして、かいてしまうことでバリアがさらに壊れ、またかゆくなる悪循環に入ってしまいます。
たとえば、薬を毎日塗っているのに治らない場合、塗る量が少ない・タイミングがずれている・塗り方がこすりすぎている・良くなったらすぐ辞めるといったことが原因のケースがあります。
🧴 まず見直したい「保湿・軟膏の塗り方」
- タイミング:お風呂あがり5分以内が理想です。肌に水分が残っているうちに塗って”フタ”をしましょう。
- 量:片腕・片脚にティースプーン1杯が目安。ベタベタするくらいでちょうど良いです。
- 塗り方:毛の流れに沿って、やさしくなでるように。こすりすぎは刺激になるのでNGです。
- 回数:朝と夜の1日2回。乾燥がひどい日は昼にも追加しましょう。
- 期間:症状がなくなったらすぐ辞めるのではなく、徐々に塗る回数を減らしていく。
💊 ステロイドが心配なら、別の選択肢もあります
「ステロイドは使いたくない」というご要望もよく聞きます。
最近は、ステロイド以外の塗り薬も選べるようになっています。
- モイゼルト軟膏(PDE4阻害薬):生後3ヶ月から使えます。副作用が少なく、やさしい効き目です。
- コレクチム軟膏(JAK阻害薬):2歳以上から使用可。比較的効き目が強いタイプです。日光が当たる部分への使用は注意が必要です。
😴 かゆみが続くなら、飲み薬との併用も
夜もかゆくて眠れない場合、抗ヒスタミン薬(かゆみを抑える飲み薬)を併用することで、悪循環を断ち切ることができます。
ただし、眠気が出ることもあるため、使用は必ず医師に相談してください。
🏥 こんな状態なら受診をおすすめします
- 今の薬でなかなか改善が見られない
- 保湿してもかゆみが続く
- 夜、眠れないほどかゆがる
- 肌が赤く、ジュクジュクしている
🌿 はれにこキッズクリニックからのひとこと
皮膚の症状は軟膏の塗り方を見直すだけで治る場合もあります。
診察では、保湿剤の選び方から塗り方のアドバイスまでお伝えしています。
まずは2週間、一緒にがんばってみませんか?
📚 あわせて読みたい:
スキンケア・アレルギーに関するコラム一覧
スキンケア・アレルギーに関するコラム一覧
参考情報
・日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」2023年
・厚生労働省「子どものスキンケア指導」
・日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」2023年
・厚生労働省「子どものスキンケア指導」