【赤ちゃんの血便…直腸ポリープって何?受診目安は】

小児科・小児外科も対応する札幌市南区のはれにこキッズクリニックです。
お子さんの便に血がついていると、とても驚きますよね。
幼児の血便の原因として多いのが、直腸ポリープ(ちょくちょうぽりーぷ)です。
多くは良性で、適切な治療で改善することができます。
「便に血がついていた」と気になったら、まず受診してください。
🩸 直腸ポリープとは?
直腸ポリープは、大腸の出口付近(直腸)にできるイボのような出来物です。
2〜6歳の幼児に多くみられる「若年性ポリープ(じゃくねんせいぽりーぷ)」がほとんどです。
原因はまだはっきりわかっていませんが、多くは良性です。
がんや深刻な病気ではないことがほとんどです。
🔍 どんな血便が出るの?
排便後にトイレットペーパーや便に、鮮やかな赤い血がつきます。🩸
特徴は、痛みがほとんどないことです。
子どもが「痛くない」と言っていても血便は血便です。
「毎回トイレットペーパーに血がつく」場合は受診のサインです。
一方、激しい腹痛とともにイチゴジャムのような血便が出る場合は、腸重積(ちょうじゅうせき)の可能性があります。
そちらは救急受診が必要です。
✂️ 治療と小児外科での対応
まず大腸内視鏡(だいちょうないしきょう)でポリープを確認します。
多くの場合、内視鏡でポリープを切除することができます。短期入院で対応できることがほとんどです。
繰り返し血便が出る場合は、早めに小児外科へ相談してください。
🏥 クリニックからのひとこと
血便が出るとびっくりしますが、直腸ポリープなら治療で改善できます。
「痛くないから大丈夫」と思わずに、一度診せてください。🙏
はれにこキッズクリニックの小児外科で、ていねいに診察します。
必要に応じて専門的な検査・治療ができる医療機関へもご紹介します。
【情報ソース】日本小児外科学会「小児消化管出血・ポリープ診療指針」/日本小児科学会/日本消化器内視鏡学会「大腸内視鏡診療ガイドライン」