おうちガイドブック【鼻水・鼻詰まり】

【咳と痰】 😷
お子さんの咳と痰が出たとき 😷
お子さんが咳をすると、親御さんとしてはとても心配になりますよね。でも、咳は体の中のウイルスや細菌を追い出すための、大切な防御反応です。まずは落ち着いて、お子さんの様子を見てあげましょう。
💧🍚 水分・食事のポイント
咳が出ている時は、喉が乾燥しやすく、食事を摂るのがつらくなったり、おう吐につながったりすることがあります。
💡 コツ: 冷たすぎるジュースや油っこいものは、喉を刺激したり、咳き込みの原因になることがあるので避けましょう。食欲がなければ、無理に食べさせる必要はありません。
水分のおすすめ: 麦茶、湯冷まし、乳幼児用のイオン飲料、温かいスープなど、こまめな水分補給で喉を潤してあげましょう。
食事のおすすめ: 喉ごしが良く、消化に良いものが良いでしょう。お粥、うどん、プリン、ゼリー、すりおろしリンゴなどがおすすめです。
💊 おくすり(咳止め)の使い方
咳止めは、咳を完全に止めるものではありません。つらい症状を一時的に和らげるお薬です。
タイミング: 眠れないほど咳がひどい時や、おう吐してしまう時など、つらい症状がある時に使いましょう。熱だけで元気なら無理に使う必要はありません。
間隔: お薬の種類にもよりますが、服用間隔を5〜6時間以上あけるのが一般的です。
注意: 自己判断で複数のお薬を同時に使ったり、量を増やしたりするのは危険です。必ず医師の指示に従ってください。
🏠その他のケア
加湿: 部屋が乾燥していると、咳が出やすくなります。加湿器をつけたり、濡れタオルを部屋に干したりして、湿度を保ってあげてくださいね。
姿勢: 寝る時は、背中にクッションなどを入れて上体を少し起こすと、呼吸が楽になります。
クーリング: 熱がないかぎり、クーリングは不要です。
🚨こんなときはすぐに受診を!
呼吸が速く、苦しそう💦(肩で息をする、胸がへこむ)
顔色が悪く、ぐったりしている
咳がひどくて眠れない、おう吐してしまう
熱はないのに、咳が2週間以上続く
ゼーゼー、ヒューヒューと音が聞こえる