夜中に「足が痛い…」と泣くのは成長痛?

はれにこキッズクリニックで説明する特徴・病気との見分け方・家庭でできるケア
夜中に突然、
「足が痛い…」
と泣き出すお子さんを見ると、とても心配になりますよね😥
これは成長痛なのか、それとも病気なのか。
様子を見ていいのか、受診した方がいいのか――。
札幌市南区の小児科 はれにこキッズクリニック で、実際によくいただくご相談をもとに、成長痛の特徴や見分け方、ご家庭でできるケア方法をQ&A形式で分かりやすく解説します。
成長痛についてよくあるご質問(Q&A)
Q1:成長痛ってどんな痛みですか?
A:
成長痛は、3歳〜10歳くらいの子どもに多くみられ、夕方から夜にかけて足の痛みを訴える症状です。
痛む場所は、ふくらはぎ・ひざ・太ももなどで、数分〜数時間で治まり、翌朝には元気に遊べることがほとんどです。
Q2:なぜ成長痛が起こるんですか?
A:
成長痛の原因は、まだはっきりとは分かっていませんが、
- 昼間にたくさん遊ぶ
- 走ったりジャンプしたりした
といった足の筋肉の疲労が関係していると考えられています。
なお、中学生頃に「成長痛」と言われる痛みの多くは、オスグッド・シュラッター病などのスポーツ障害です。
これは、
太ももの前にある大腿四頭筋が収縮し、
お皿の下にある脛骨(けいこつ)を引っ張ることで起こります。
Q3:成長痛と病気の見分け方はありますか?
A:はい、あります。
成長痛の特徴
- 発熱がない
- 腫れや赤みがない
- 痛む場所が日によって変わる
- 朝には痛みが消えている
🚨 病気が疑われるサイン
次のような症状がある場合は、成長痛以外の可能性があります。
- 熱がある
- 関節が赤く腫れている
- 触ると熱をもっている
- 痛みがいつも同じ場所
- 歩き方がおかしい
- 走れない
- 出血したあと血が止まりにくい
これらがみられる場合は、早めに受診してください。
Q4:成長痛の痛みを和らげるには?
A:
ご家庭でできるケアとして、次の方法があります。
- 優しくさする
「痛いの痛いの飛んでいけ〜」と声をかけながら行いましょう - 温める
温かいタオルで足を温めると、痛みが和らぐことがあります♨️ - マッサージ
お風呂上がりなどに、やさしく行いましょう
Q5:成長痛に湿布を貼ってもいいですか?
A:
自己判断で湿布を貼るのはおすすめしません🙅♀️
- 子どもの皮膚は敏感で、かぶれやすい
- 湿布の種類によっては日光過敏を起こすことがあります
使用を考える場合は、医師にご相談ください。
Q6:成長痛で夜に泣き出すのですが、どうすればいいですか?
A:
夜中に痛みで起きてしまったときは、
- 優しく抱きしめる
- 安心する声かけをする
- 足をさすったり、温めたりする
ことで、再び眠れることがほとんどです😌
Q7:成長痛はいつまで続きますか?
A:
個人差はありますが、小学校高学年頃までに自然と落ち着くことが多いです。
Q8:成長痛は本当に成長している証拠ですか?
A:
成長痛は、お子さんが元気に体を使っているサインとも言えます✨
成長そのものに異常があるわけではありませんので、過度に心配する必要はありません。
Q9:病院ではどんな診断をしますか?
A:
当院ではまず、
- 骨折
- 関節炎
- 血液の病気(血液腫瘍など)
といった他の病気が隠れていないかを丁寧に診察します。
必要に応じて、小児整形外科や専門医療機関をご紹介することもあります。
Q10:足の痛みについて、かかりつけ医として相談したいです。
A:
はい、いつでもご相談ください😊
札幌市南区の小児科として、
お子さんの足の痛みが
- 成長痛なのか
- 受診が必要なのか
を一緒に判断します。
「これくらいで受診していいのかな?」
と迷ったときこそ、どうぞお気軽にご相談ください。
当院でも判断に迷う場合は、整形外科のクリニックをご紹介します。
まとめ|迷ったら“様子見しすぎない”で大丈夫です
- 夜だけ足が痛い
- 朝には元気に動ける
この場合は成長痛の可能性が高いですが、
親御さんの「いつもと違う」という直感はとても大切です。
不安なときは、
はれにこキッズクリニック が、かかりつけ医としてしっかりサポートします。
👉 小児科医が書く、親御さんの不安を減らすコラムはこちら
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