赤ちゃんの臍ヘルニア|自宅でできる「へそテープ(臍圧迫療法)」の貼り方👶
うちのコ、デベソなんだけど臍ヘルニアなのかな?と思ったら、一度受診してみてください。
予約は👉️こちらから

赤ちゃんの臍ヘルニア(でべそ)に対して、
「へそテープ(臍圧迫療法)」を勧められたものの、バタバタしていて説明の内容を忘れてしまった、、、そんなご家族様のために、コラムにしてみました。
- どうやって貼るの?
- 家で本当にできる?
- 失敗したら悪化しない?
と不安になる親御さんは少なくありません。
この記事では、
当院で実際に行っている「自宅で続けやすい簡易的なへそテープの貼り方」を、注意点とあわせて解説します。
※この記事は、下記の記事とも合わせて読んでみてください。
▶︎ 「赤ちゃんの臍ヘルニアは自然に治る?」解説記事
へそテープ(臍圧迫療法)とは?
へそテープ(臍圧迫療法)とは、
飛び出したおへそをやさしく戻した状態で固定し、へその穴が閉じるのをサポートする治療法です。
日本小児外科学会でも、適切に行えば有効な保存的治療の一つとされています。
当院の考え方について(重要)
まず大切な点として、以下を明確にお伝えします。
✔ 当院の方法は「厳密な臍圧迫療法の原法」とは異なります
教科書的には、
- 綿球の大きさ
- テープの種類
- 圧迫の強さ、方法
など、細かく規定された方法があります。
✔ それでも「自宅で続けられること」を最優先しています
実際の診療現場では、
- 毎日続けられない
- 貼り替えが難しくて中断してしまう
- 皮膚がただれてしまう
- 育児の負担が大きくなる
という理由で、治療が継続できなくなるケースも多く見られます。
そのため当院では、
「安全性を確保しながら、無理なく自宅で続けられる簡易的な方法」を採用しています。
当院で行っている「へそテープの貼り方(簡易法)」
※イラストのような方法で行います。

① おへそを清潔にする
- 入浴後や清潔な状態で行いましょう
- 汚れや湿り気があると、皮膚トラブルの原因になります
② 飛び出したおへそを“やさしく”戻す
- 指で軽く押すだけでOK
- 強く押し込まないでください
※戻らない場合は、無理に行わず受診してください。
③ 綿球を当てる
- おへそのくぼみにぴったり当てます
- 最初の頃は腸管を挟んだりしない様に大きめの綿球を選択します。
治療経過に応じて、サイズを変更する場合があります。
④ テープで固定する
- おへそを中心に、テープを貼る
- 皮膚を軽く寄せるイメージで固定します
👉 きつく引っ張りすぎないことが最大のポイントです。
⑤ テープ交換の時に皮膚の状態をチェック

- かぶれ
- ただれ
があれば、いったん中止してご相談ください。
赤みだけであれば、一晩様子を見て、症状が落ち着いていれば再開して良いとしています。
どのくらい続ければいい?
- 目安:数週間〜数か月
- 一般的に 生後6〜8か月頃まで が適応となることが多いです
※効果や期間には個人差があります。
よくある質問(へそテープ編)
Q. 毎日貼り替えた方がいい?
A. はい。皮膚トラブル予防のため、基本は毎日貼り替えをおすすめします。
Q. お風呂のときは外す?
A. はい。入浴時は外し、入浴後に新しく貼り直してください。
Q. 嫌がって泣いてしまいます
A. 強い圧迫は不要です。無理に続ける必要はありません。
Q. 効果がない気がします
A. 効果には個人差があります。定期的に診察で評価することが大切です。
こんなときは受診してください⚠️
- おへそが戻らなくなった
- 急に硬くなった
- 赤く腫れている
- 出血・ただれがある
- 貼り方に不安がある
まとめ|へそテープは「無理なく続ける」が一番大切✨
- 🌟 へそテープは臍ヘルニアの自然治癒をサポートする方法
- 🌟 当院では自宅で続けやすい簡易法を採用
- 🌟 強く押さない・無理しないことが最重要
- 🌟 不安があれば、いつでも相談を
当院では、へそテープの貼り方を実際に診察室で一緒に確認し、
ご自宅でも安心して続けられるようサポートしています。
「これで合っているか不安…」
そんなときは、遠慮なくお声がけください😊