札幌市南区の小児科・小児外科のはれにこキッズクリニック

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みんなの疑問
検査

📣「未来の医療」に参加しませんか?📣

📣「未来の医療」に参加しませんか?📣

当院は、「知らなかったせいで治療のチャンスを逃すこと」や、「情報不足によって日本の医療の発展が遅れること」がないようにしたいと考えています。
そのため、できる限りの情報を提供し、その中から納得のいく選択をしていただけるよう努めています。

Q. 治験って、子どもにとって大丈夫なんですか?👶🩺

A. 治験(ちけん)とは、新しいお薬やワクチンの効果や安全性を確かめるための臨床試験です💊。
治験はすべて、国の厳しい基準と専門機関の審査をクリアしたうえで実施されます。
お子さまが参加する際には、保護者の同意はもちろん、体調を守るためのサポート体制もしっかり整えています✨

🌱治験に参加するメリット🌱

1️⃣ 新しい治療法を早く受けられる可能性
 → 従来の治療で効果が薄かった場合でも、新薬が症状を改善する可能性があります。

2️⃣ 通院・検査費用などの補助が得られる場合があります
 → 治験によっては交通費や医療費の一部が支給され、経済的な負担が軽くなることも💰

3️⃣ 医師による綿密な経過観察
 → 採血などの検査を行うため、通常診療よりも詳しく、体の状態を知る機会かもしれません👩‍⚕️

4️⃣ 未来の医療に貢献できます
 → 治験は次世代の子どもたちがより良い医療を受けられるようにする「架け橋」になります。

⚠️治験に参加する際の注意点⚠️

採血などの検査が通常より多くなる場合があります💉
 → 負担が増えることもありますが、安全性や効果をしっかり確認するために必要な手続きです。

途中で辞退することも可能です
 → ご家族の判断やお子さまの体調によって、いつでも参加を中止できます🙆‍♀️

🧠なぜ今、治験が重要なのでしょうか?

日本では、海外で使われている有効なお薬が、国内ではなかなか導入されないケースがあります。
その背景には、「治験に参加する人が少ない」という課題があるのです。

世界では新薬の開発スピードが年々速くなっており、国際共同治験の流れも進んでいます。
しかし、日本では治験への参加率が低く、「ドラッグラグ(薬の承認の遅れ)」が問題視されています。

特に小児治療薬では、対象となる患者数が少ないため、協力者が集まりにくく、承認に時間がかかる傾向があります。
こうした状況を変えるには、一人でも多くの「協力したい」という気持ちが必要です。

🔗【参考資料】
・厚生労働省「臨床研究・治験について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkyu_iryou/clinical_trial.html
国立成育医療研究センター「小児治験の重要性」
https://www.ncchd.go.jp/research/clinical_trials/
科学技術振興機構「ドラッグラグと治験の課題」
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t57-2.pdf

🏥はれにこキッズクリニックは「未来の医療の窓口」を目指します

当院は、地域の⚙小児医療のハブ⚙として、以下のような役割を担っていきたいと思ってます👇

1️⃣ 専門治療が必要な場合、適切な医療機関へつなぐ
2️⃣ 最新の医療情報や治療へのスムーズなアクセスを提供
3️⃣ 未来の医療へとつながる「治験」への参加機会をご案内

治験に関するご質問や不安な点があれば、スタッフが丁寧にご説明します😊
お気軽にお問い合わせください✨

未来の医療は、あなたの一歩から始まります。
その一歩が、明日の子どもたちの健康を支える力になります🌈

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