【HPVワクチンの接種をお忘れなく📢】

【高校1年生はラストチャンス!】たった数回の注射で、未来の自分を「がん」から守ろう。
「がん」は、遠い未来の話、自分には関係ない話だと思っていませんか?
しかし、20代から30代の若い女性がかかるがんで最も多いのが「子宮頸がん」です。このがんは、将来の妊娠や出産に影響を及ぼすだけでなく、大切な命を奪うこともある恐ろしい病気です。
でも、希望の光があります。子宮頸がんは、ワクチンで予防できる数少ない「がん」なのです。
◆ 原因はごくありふれたウイルス。だからこそ、ワクチンが重要!
子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)という、とてもありふれたウイルスです。性交渉の経験がある人は、男女を問わず、一生に一度は感染する可能性があると言われています。
(出典:国立がん研究センター)
特別な誰かが感染するのではなく、誰もが感染しうるウイルスだからこそ、「自分は大丈夫」という過信は禁物です。そして、ウイルスが原因だからこそ、ワクチン接種が極めて有効な予防策となります。
世界では、HPVワクチンの効果はすでに証明されています。ワクチン接種が進んだ国では、子宮頸がんの患者さんが劇的に減少し、「子宮頸がんを撲滅できる時代」が現実のものとなりつつあります。
◆【全額公費】今なら無料で接種できます!
この未来を守るワクチン、実は小学6年生から高校1年生相当の女子は、公費(国や自治体の費用)によって無料で接種することができます。
通常、HPVワクチンを自費で接種すると数万円から10万円近くかかることもあります。それが、対象期間内であれば一切費用はかかりません。こんなに大きなチャンスを、見逃す手はありません。
◆【特に高校1年生へ】無料接種の期限は2025年3月末!
対象者の中でも、特に高校1年生相当(2008年4月2日~2009年4月1日生まれ)の方は、無料接種の期限が迫っています!
🕒 接種完了までのタイムリミット
HPVワクチンの接種は、合計で2回または3回必要です。
- 初回接種が15歳未満:2回接種(2回目の接種は初回から6ヶ月後)
- 初回接種が15歳以上:3回接種(2回目は初回から2ヶ月後、3回目は6ヶ月後が基本)
注目すべきは、3回接種には約6ヶ月かかるという点です。 つまり、2025年3月末までに3回の接種を完了させるためには、遅くとも2024年9月中には1回目の接種をスタートする必要があるのです。
夏休みも終わり、少し落ち着いた「今」が、未来の自分を守るための行動を起こす絶好のタイミングです!
◆ 日本の接種率は、世界的に見ても非常に低いままです。
ワクチンでがんを防げるという素晴らしい選択肢があるにもかかわらず、日本の接種率は他の先進国に比べて著しく低いのが現状です。

*毎日新聞の記事より引用
あなたや、あなたの大切な友人が、将来「あの時、ワクチンを打っておけば…」と後悔することがないように。自分自身の体を、そして未来を守るために、今、正しい選択をしてください。
お子様だけでこの記事を読んだあなたへ。 
まずは、おうちの方とこの記事について話してみてください。そして、かかりつけの婦人科や小児科に相談し、ワクチンの予約をしましょう。
あなたの今の小さな一歩が、一生の安心につながります。未来のあなたからの「ありがとう」のために、今すぐ行動を始めましょう!
子宮頸がんは、未来の健康と安心を守るために“今”できる予防です。ご家族でぜひご検討ください✨
なお、未だ公費の適応にはなっておりませんが、男性への接種適応も拡大されました。
HPVは男性にとっても、大切なパートナーを感染させてしまう可能性があったり、肛門がんのリスクであったりします。
📅 ご予約はこちらから
予約ページ:https://patient.digikar-smart.jp/institutions/0c76f748-27b3-4c31-9894-8aef52a951dc/reserve