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小児外科

【保存版】夏休みに急増!子どもの腕が動かない…それ、肘内障かもしれません

【保存版】夏休みに急増!子どもの腕が動かない…それ、肘内障かもしれません

🎯肘内障とは?夏によく起こる子どもの関節トラブル

そもそも肘内障ってなに?という方はこちらへ

Q:「夏休みに急に腕を動かさなくなったんですが、これは肘内障ですか?🏥」

A:

肘内障(ちゅうないしょう)は、1〜5歳くらいの子供によく見られる肘の亜脱臼(軽い脱臼)で、特に2歳前後に多いのが特徴です。夏休みはお出かけや公園で遊ぶ機会が増え、お子さんの手を引っ張る動作が多くなるため、肘内障での受診が急増する時期でもあります。

よくある症状は以下の通りです:

  • 手を引っ張った直後から、急に腕を使わなくなった
  • 腕をだらんと下げたままで、自分では動かさない
  • 強く泣かないが、どこか元気がない、ぼーっとしている

このような場合は、肘内障の可能性が高いため、早めの受診をおすすめします😊

🧠どう対処する?「肘内障かも…」と思ったら

Q:「肘内障かな?と思ったらどうすればいいですか?」

A:

一番大切なのは、無理に腕を動かさず、そのまま安静に保つことです。整復(関節を正しい位置に戻す処置)は、正しくトレーニングした医師が行えば数分で終了することも多く、痛みも最小限です。

🏥当院での対応ポイント:

  • 小児外科での豊富な経験を持つ院長が対応
  • 必要があれば、小児対応のレントゲンが可能な施設を紹介
  • 整復後は、すぐに腕を使えるように!

「骨折だったらどうしよう…」と心配な方でも、肘内障か骨折かを的確に見極める経験があるので安心です。

🤔肩の違和感=肘内障? 意外な落とし穴

Q:「肩が“何か引っかかる感じ”あるんですが、これも受診したほうがいいですか?🤔」

A:

意外かもしれませんが、「肩が抜けたのかも?」と感じるような症状でも、実は肘内障だったというケースが少なくありません。

例えば:

  • 抱っこや着替えのときに腕をひねったような動きがあった
  • 肩を押さえているように見えるが、実際には肘の問題

こうしたときも、ぜひ札幌市の小児科「はれにこキッズ」へご相談ください!

🩺 当院の院長は外科のトレーニングも受けており、肘内障と骨折の鑑別も可能です。

⚠️放置しても大丈夫?いいえ、早めの受診が安心!

Q:「肘内障を放っておくとどうなるんですか?」

A:

現在、「肘内障を放置すると再発リスクが高まる」と明確に示すエビデンスは限られていますが、臨床現場では次のような問題が指摘されています:

  • 靭帯がゆるくなり、再発しやすくなる可能性
  • 痛みを避けるために腕を使わなくなり、関節が不安定に

また、肘内障と思い込んでいたら、実際には骨折だったというケースもあるため、

🔴 “とりあえず様子見”はリスクがあります。

整復は早ければ早いほど、スムーズに完了しやすい傾向にあります。

🛡再発を防ぐには?家庭でできる予防ポイント

Q:「再発しないために気をつけることは?」

A:

  • お子さんの手を急に引っ張らないよう注意しましょう
  • 両手を持ってクルクル回す遊び(いわゆる“ブランコ遊び”)は控えてください
  • 再発してしまった場合も、慌てず早めに整復を受けましょう

肘内障は一度経験すると、クセになりやすい傾向があります。予防と早期対応がカギです!

✅札幌市のお子様は「はれにこキッズ」にご相談ください!

症状肘内障の可能性当院での対応
腕を動かさない高い整復処置が可能・すぐ診断
肩を気にしている実は肘の脱臼かも肩ではなく肘をチェック
よく分からないが違和感がある骨折の可能性もレントゲンで診断可能な施設を紹介

🏥はれにこキッズクリニックのご案内

肘内障の整復・骨折との見極めも安心してお任せください!

📅 ご予約はこちらから 👉 https://harenico-kids.mdja.jp/

💬 ちょっと相談してみたい…という方も大歓迎! 👉 https://harenico.com/contact/

子供たちが元気に夏休みを楽しめるように、スタッフ一同サポートいたします🌈

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